ご相談実例集


当ホームページをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。お客様のお役に立てるようできる限りの情報発信に努めておりますが、とても十分とは思えません。具体的なサポートの一部を以下の三つのカテゴリーでご紹介し、実際にお問い合わせ頂いたご質問を随時ご紹介いたします。お客様のご参考となれば幸いです。

樹脂素材の選択サポート
試作・少量生産のサポート
各種証明書類のサポート
樹脂素材の選択サポート

エンズィンガーは、切削加工用の丸棒、板、チューブ形状の樹脂素材を製造・販売しています。
ポリイミド、PEEK、ウルテム、PPSUといったスーパーエンプラから、各種ナイロン、PET、ポリアセタール、ノリルといったエンプラ素材、さらにPP、PEといった汎用プラスチックに至るまで、ほとんどすべてのプラスチックを取り扱っています。
多様なプラスチック素材に精通しているからこそ、樹脂選択の適切なアドバイスをご提供できます。


  • 切削加工用の丸棒、板、チューブ形状の樹脂素材
  • ポリイミド、PEEK等のスーパーエンプラ
  • ウルテム、PPSU
  • 各種ナイロン、PET、ポリアセタール、ノリル等のエンプラ素材
  • PP、PE等の汎用プラスチック
  • 耐熱・耐薬品性、摺動性など要求特性を満たす素材
  • 金属の代替、その他プラスチックの代替素材、提案


試作・少量生産のサポート

プラスチック部品を製造する方法には、種々の加工方法があります。
日本やアジアでは射出成形が一般的ですが、1個〜数百個レベルの少量の生産の場合には、プラスチックのブロック材を切削加工する方法が効率的です。
しかし、日本においてはプラスチックの切削加工は一般的ではなく、情報も十分とはいえません。
原材料の購入、加工条件、アニール条件、加工委託先などについて、必要な情報は多岐にわたります。
エンズィンガージャパン株式会社は、原材料の選択にとどまらず、必要サイズの切削加工材料のご相談から加工委託先のご紹介、加工製品を納入する場合のお見積に至るまで、お客様が試作品と少量生産に集中できるように、あらゆるサポートを致します。


  • 加工用素材の選択サポート
  • 必要サイズの切削加工材料のご相談
  • 加工委託先のご紹介
  • 加工製品を納入する場合のお見積
  • 加工条件のご相談
  • アニール条件のご相談
  • 海外における調達に関するご相談


証明書類のサポート

ご購入頂いた弊社製品についてのRoHS証明、REACH証明、環境負荷物質不使用証明、輸出貿易管理令非該当証明書、品質証明書、FDA、ISO10993、USP Class VI、食品衛生法など、 様々な証明書類、規格を満たす書類の発行を致しております。
また、関係先へ証明書等の提出が求められるご用途において、証明書の速やかな発行が可能な切削加工用素材のご紹介もいたします。


  • RoHS証明
  • REACH証明
  • JAMP AIS
  • 環境負荷物質不使用証明
  • 紛争鉱物不使用証明
  • 輸出貿易管理令非該当証明書
  • 品質証明書 DIN 10204
  • FDA
  • ISO10993 / USP Class VI
  • 食品衛生法



相談事例

PEEK樹脂素材 相談事例 1

PAやPOMなどの汎用エンプラを、摺動部材として100〜150℃の環境下で使用していますが変形、摩耗が生じて困っています。

より耐熱性のあるPEEK素材がお勧めです。PEEKは汎用エンプラと比較し、高温でも良好な耐摩耗性を示します。 また、通常のPEEKでは耐えられない場合、グラファイトとPTFEを配合して摺動性を付加させたTECAPEEK PVX blackがお勧めです。 使用環境、荷重負荷レベルにあわせて、これらのグレードから最適なグレードを選択することで対応可能です。
 

PEEK樹脂素材 相談事例 2

腐食作用の強いフッ化水素酸や硫酸への、耐性はありますか?放射線などの過酷な環境下でも使用可能ですか?

PEEKは耐薬品性が非常に良好な素材です。酸化作用の強いフッ化水素、硫酸であっても、それぞれ濃度5%以下、40℃以下であれば影響は軽微であり使用可能です。PEEKはオゾン耐性も有します。
放射線に関しては20,000kGyの吸収線量にも対応が可能で、熱化塑性樹脂の中で最高レベルです。 PEEKはこれらの優れた特徴により、自動車産業、半導体製造プロセス、医療器具用途などに使用されています。

PEEK樹脂素材 相談事例 3

ガラス転移点(Tg)が143℃のため、その温度付近以上で物性が変化し始めると聞きました が、実際はどのような感じでしょうか?

PEEKは結晶性樹脂のため、Tg付近から機械強度は低下し、線膨張係数が上昇し 寸法変化が大きくなります。カーボンファイバーやガラスファイバー 配合することで、強化・改善することが可能です。 例えば、TECAPEEK natural からTECAPEEK CF30に変えることで以下のように 向上することが可能です。
・荷重たわみ温度:150℃→330℃
・線膨張係数(Tg以上):14x10-5→9x10-5以下

PEEK樹脂素材 相談事例 4

高温下で導電性を要する用途でPEEKの使用を考えていますが、対応可能でしょうか?

表面抵抗値:102〜104Ωの導電性PEEK:TECAPEEK ELS nano blackで 対応可能です。耐熱性、切削加工性も通常のTECAPEEK naturalと変わりません。 また、105〜1011Ωの帯電防止(ESD)タイプのPEEKグレードもあります。 ご要望の抵抗値により、PEEKグレード郡から選定することが可能です。
詳細についてはこちらをご覧ください。

PEEK樹脂素材 相談事例 5

研究開発用に、試作としてPEEKを使用してみたいのですが、小さなサイズ、少量で対応は 可能でしょうか?

1個から対応が可能です。板材であれば50mm角以上、丸棒でしたら100mm 以上にカットして切り売り販売しております。PEEKは高機能素材であるため、 定尺ですと高コストになります。お客様の必要なサイズにカットしてご提供するため、 低コストで試作することが可能となります。詳細についてはこちらをご覧ください。

PEEK樹脂素材 相談事例 6

大きなパーツを1つ作製したいのですが、例えば、φ90mm x 200mm長のシャフト形状を取れる 寸法はありますでしょうか?

TECAPEEK naturalのカットサービスはφ100mmまで対応していますので、対応可能です。(サイズについてはこちら
板材、丸棒ともに日本在庫は豊富にございます。長さは10mm単位でご指示いただき、カット いたします。 また、販売店経由でご発注いただいたのち、原則即日発送いたしますので、 短納期対応が可能です。

POM 相談事例 1

冶具用途に青色のMC(モノマーキャスト)ナイロンを使用していますが、吸水性があるため寸法精度で困っています。

青いPOM-C(ポリアセタール・コポリマー)の切削加工用素材はキャストナイロンとは異なり、吸水することがほとんど無く、寸法と強度が安定しているため非常に扱いやすいプラスチックです。機械特性や耐熱性、切削性も、通常のナチュラル色のPOM-Cと同等です。 そのため、製造ラインを色で区別したり、青色という目立ちやすさを利用して、アクセント的に注意を喚起する意味でパーツの色を変えたりすることができるようになります。

POM 相談事例 2

ヨーロッパへ食品製造機械を輸出したいのですが、現地の食品規制に対応する樹脂がなくて困っています。

食品と接する用途に用いられる切削加工用プラスチック素材は、ヨーロッパ規格の10/2011を満たす必要があります。
プラスチック施行規則(PIM:Plastic Implementation Measure)として知られる規制は、食品とプラスチックとの間の相互作用に起因する毒性の影響の有無を確認するものです。Ensingerは、食品製造用途向けの製品ポートフォリオを再構築し、対象グレードの化学物質移行試験を実施しています。納入する切削加工用素材から原料とその添加剤に遡ったトレーサビリティを保証するために、EU規制10/2011の要求事項を網羅した証明書を個別のご注文に応じて発行いたします。

カットサービス 相談事例 1

研究開発用に、試作としてPEEKを使用してみたいのですが、小さなサイズ、少量で対応は 可能でしょうか?

1個から対応が可能です。板材であれば50mm角以上、丸棒でしたら100mm 以上にカットして切り売り販売しております。PEEKは高機能素材であるため、定尺ですと高コストになります。お客様の必要なサイズにカットしてご提供するため、 低コストで試作することが可能となります。詳細についてはこちらをご覧ください。

カットサービス 相談事例 2

大きなパーツを1つ作製したいのですが、例えば、φ90mm x 200mm長のシャフト形状を取れる 寸法はありますでしょうか?

TECAPEEK naturalのカットサービスはφ100mmまで対応していますので、対応可能です。(サイズについてはこちら
板材、丸棒ともに日本在庫は豊富にございます。長さは10mm単位でご指示いただき、カット いたします。 また、販売店経由でご発注いただいたのち、原則即日発送いたしますので、 短納期対応が可能です。